塗装1日目の成果
私、雨男なはずなんですけど、
家づくりに関しては本当に天候に恵まれて、この記事にも書いて頂いたようにかなりスムーズにいっております。
http://loghouse-n.jugem.jp/?eid=2675
しかし!ここからは、元々何をするにも
カタツムリのように遅い、「私の作業次第」となります。
塗装が遅れると、最悪足場を外すのが遅くなったり、工事が遅れることも…おお、恐ろしい。
仕事が遅い上に雑なのが、バレてしまいます。
さて。上のカタツムリは、長女が幼稚園のバス登園前に捕まえてきたらしく、幼稚園の先生が『カタツムリさんも幼稚園に行って良いですよ』と言って下さったので、幼稚園にカタツムリさんと一緒に登園し、そのまま置いてきてくれても良かったのですが(by妻・笑)
見事に一緒に帰宅してきたそうです。(しかもお家つきで)
結構な割合で生き物が苦手な妻は「また生き物か…」と落ち込んでいましたが、カタツムリくんが我が家の一員になりました。
でも、我が家引っ越し近いから、梅雨時になったらバイバイしようね…大量の段ボールに紛れちゃう前にね
本題にいきましょう
さてさて!本題の塗装の話ですが、
まずは、塗装の手順を説明します。
基本的な優先順位は以下の通りです。
・高い場所
→足場がいつ外されても良いように、足場が無ければ塗れない箇所から優先して塗装していきます。
・建物の裏面にあたる方角
→我が家の場合、正面が南側になりますので、北側が最初にやるべき面になります。何故ならしくじっても目立ちにくいからです。
・晴れの日にしかできないところ
→塗装作業中雨が降ったら一巻の終わりです。雨で流れて、塗料が付いてしまった面を削り取らなくてはなりません。(泣)一連の一枚板DIYで、木材の研磨がどれほど大変か身に染みている私からすれば、絶対に避けたい自体です。
というわけで、作業前に天気予報チェックは必須。1日乾かせる見込みがなければ塗装はできないので、なるべく雨でも濡れずにできるところは後回しになります。
つまり、それらを組み合わせると以下の順番となります。
①二階軒裏(北側→南側)
②一階軒裏(東側→西側)
③破風(はふ)※
④二階壁
⑤一階ログ壁
※屋根の切妻にある合掌形の装飾板。また、それに囲まれた三角形の所。屋根の形式、破風の位置や形によって切妻破風・反り破風・唐破風・千鳥破風などの種類がある。破風板。
この順番で二度塗りするわけですね。
(ちなみに二度塗りとは、その日に二回塗るというわけではなく、一度塗り数日乾かしてもう一度塗って塗膜を強くすることです)
さて、一日塗装をやってみて、色々とわかったことがあります。
【塗り方について】
・細い刷毛の次に、幅広の刷毛の順番で塗る
・塗る前に攪拌をするのは大事だが、刷毛を使って混ぜない方が良い→刷毛に塗料が付き過ぎて、塗っている間余分な塗料が垂れてくる。手に付く。
・段々力を抜きながら、刷毛を動かす。
→最初は塗料を付けるために力強く、だんだんと塗料の表面をなでるように、軽く動かす。
【塗装中の地域の方々の反応】
・挨拶をすると、ほぼ100%挨拶を返してくれます。これは、同じ駅でも前住んでいたエリアでは無かったことです。嬉しい!
・そして最近では向こうから声をかけて下さる方も増えました。
そして結構な確率で、最初は自分が施主だとは気づきません。笑
写真のように、結構暗くなってゴソゴソやってると、それだけで怪しさ満載ですしね。捕まらないように気をつけます。
結果的に1日目は…
南側の軒裏の高い部分のみで終わりました。(しかも左右で、奥さんから指摘されてしまうくらい、塗りの厚みが変わってしまいました…ショック)
なぜ、南側から始めたかというと、北側の軒裏を塗ろうとしたら、足場が少ないのと、めちゃくちゃ高いので、とにかく怖くて、「ここは初めにやったら事故を起こしてしまうかも知れない」と野生のカンで思ったからです。(要はビビった)
でも、南側の二階軒裏は、初回にしては、まずまずの仕上がりだったので良かったと思います!
引き続き、上達を目指さないと!
頑張ります!