セルフ塗装はじめました
温かくなってきましたね。
というわけで、我が家も冷やし中華はじめました……ではなく、
セルフ塗装はじめました。
さあ、これがどれだけかかるのか…。
ドキドキです。
そもそもなんでセルフ?
3つ理由がありまして。
一つには建築費の節約です。
新堀親方曰く、外壁塗装に関しては、プロがささっとやっても、素人が丁寧に時間をかけてやっても、仕上がりに関していえば、そう変わらんそうで。
(誰だって好き好んで自宅を雑には塗りませんからね。)
建築面積にもよりますが、我が家の場合は、塗料の分差し引いてもウン10万円の節約になります。これはでかい。
(憧れの大型食洗機が余裕で買えます)
もう一つには、家づくりの思い出の為。
これは、前々回の薪ストーブの回でも長々と語っているので、短めに書きますが、自分の家が出来上がっていくところを間近で見れる経験はなかなかありません。
既に「私の(&ぼくの)木のおうち!」と未来の自宅の自覚を持っている子ども達にも、何かしらで家づくりに関わってもらいたいと思っているので、1番最後に塗りやすいところを塗ってもらおうと思います。
できれば嫁さんとも、夫婦一緒に塗りたいのですが、なかなか思い通りにはいかないもので、子ども達が道路に出て危なっかしいので、結局1人でしか作業できていません…。
誰か、ウチの子達と目の前の畑で遊んで待っててくれる方、いませんでしょうか?(ボランティア大募集です…)
最後の理由は、持続性です。
ログハウスの外壁塗装の塗り替えは今後も数年から10年で必ず通らなければならない試練です。
でも家のメンテナンスが、なるだけ自分達でできた方がゆくゆく、家の持ちが良くなると思います。
勿論プロにも依頼する選択もありますが、「一応、自分でもやろうと思えばできる!」という選択肢を作っておけば、自分達でやる分には段々と家のメンテナンスが上手くなっていくでしょうし、家の寿命も延びていくと思います。
3回目くらいの塗り替えの頃には、子ども達も成長して、二階とかヒョイヒョイ登って手伝ってくれたら良いな〜、なんて思っています。
だから、折角既に足場まで組んで頂いて素人にもやりやすい状態にしてくださって今のうちに、自分で塗るのをチャレンジしてみよう!と思いました。
で。チャレンジの結果
初日は養生※のみで終わりました。(泣)
※養生…建築工事で、作業箇所の周囲を保護すること。
写真のマスカーという、ビニールに養生テープがセットになっている物を貼り付けて、塗料が垂れそうな場所にはあらかじめ貼っておきます。
こんな感じで。
めっちゃ大変ですが、
めっちゃ楽しいです。
具体的に何が大変かと言いますと、
・高いところで、ヒヤッとする場面があると本当怖い。(足場から本当に落ちる施主さんもいるそうな)
高所恐怖症の方は、二階の塗装は不可だと思います。無理は禁物です。
・足場に頭ぶつけまくる(ヘルメット後日用意しました。必須です。)
足場の接合部のとんがったところが特に痛いです。現場内は走ってはいけません。
・体勢がキツイ
次回、塗装の順番は書きたいと思いますが、箇所によって体勢がかなり厳しくなる時があります。
Oさん曰く、『足場をその都度やりやすい様に組み替えて、キツくない体勢でやることが大切だよ』とのこと。
具体的な養生箇所
①土台通気部
土台と基礎の間に入っていた、黒い通気用の物のカバーに上から養生テープを貼っておきます。上から落ちた塗料がよく付いてしまうそうな。
こんな感じでね。
②ドア・窓
我が家は後で塗り潰しのホワイトで塗ってしまうので、(半透明の塗料は見えなくなるので)別についても問題ないと言えばそうなのですが、
一応マスカーで養生。
これも、こんな感じでね。
ただし、これから暑くなりますし、大工さん達は、通気の為に窓は開けて作業していたので、毎回窓だけは外してから帰った方が良いと思いました。
③軒裏の下
次回も言いますが、軒裏という、屋根の裏から塗装は始めるのですが、上を向いて作業するので、めちゃくちゃ塗料が垂れます。この軒裏の下(屋根だったり、ログ壁が近くにあったり)は養生必須です。
出ないと、ポタポタと屋根にシミにができます。(もう数箇所できました 泣)
④壁
不測の事態に備えて、できる限り壁も覆った方が良いと思いますが、関係ないところに付いたらすぐ濡れタオルで拭けばまあ、そこまで目立たなくはなります。
(しかし、気付くのが遅いとアウトです。驚くほど固まるのが早いんです。)
というわけで塗りは次回から!
基本的に大雑把な性格の私ですが養生は丁寧にやっておいた方が良いと思いました。その方が大胆に塗れますしね!
というわけで次回に続きます。
アーチカットのお話
私がなかなか家の様子を撮影できず、ログハウスネタは更新が滞っておりましたが、家はその間にも着々と進んでおります。
http://loghouse-n.jugem.jp/?eid=2675
第三者による構造検査もクリア
フラット35の中間審査もクリア
何事もなく、良かったです…!
ログハウスは地震に強いとのことですが、それも、やはり丁寧に作って頂いているからこそです。感謝。
アーチカットのデザインを決める
さて、今日はアーチカットの話ですが、アーチカットとはこんなやつですね。
http://loghouse-n.jugem.jp/?eid=1966
こちらの素敵な御宅のアーチカットは超大きいですが、我が家のは、廊下とキッチンカウンターの部分で結構小さいです。
先週、新堀親方と現地で打ち合わせがありましたので、アーチカットの形を決めてきました。
「こんなのやって欲しいんですけど…」と相談して、そのアイディアが実現可能なものなのか、親方の判断をあおぎます。
そして新堀さんが、チョークで壁に直接描いていきます。
アーチカットできる形 できない形
事前に知っておけば良かったのですが、ログ壁を構成している一つ一つのログ壁は、あくまでも、上から積んで組み合わせているだけなので、あまり奇抜なデザインは不可なのと、角度が急だとログ壁が取れてしまうそうです。
我が家はこんなイメージだったのですが、とりあえず十字架を抜くのは構造上不可で、聖書のイメージの本を開いた感じは残しつつ、角度は調整してもらいました。
新堀さんに聞いておくべきだったと反省…
ちなみに「ノアの箱船案」もあったのですが、廊下のアーチカットの高さをなるべく取りたくて、丸型にしたので、デザインに一貫性が無くなりそうなのでやめました。
[追記]
あと気付かれた方もいるかと思いますが、右側にOKと書いてありますが、これは何かと言いますと、ちゃんと左右対称にする為に、後で右側の型を取って、左右反転させて転写するそうです。
私は知らなかったので一応メモしておきます。
デザインを決めてみて、感想
いや〜、それにしても、このアーチカットのデザインで良かったのかは未だに悩みます…。(優柔不断)
定番の形は抽象的な形ゆえに、カッコ良くも見えますし…
我が家のは、いわゆる『カッコいいアーチカット』ではないかも知れないけれど、最初の希望として『聖書を開いたシルエット』にしたかったので、とにかくもうこのデザインは自己満足ということで…。ううう。
あと、前述した、『我が家のアーチカット、小さくない?』問題ですが、
実を言えば本当は、もう少しアーチの高さを高くしたりはできたのですが、親方曰く『あんまり高さがあるとキッチンが見え過ぎて、間が抜ける』そうなので、そこはアドバイス通りアーチカットを小さめにしました。
やはりそこはチラリズムってやつなんですかね。キッチンも。
今までに何十、(何百?)棟もログハウスを建ててこられている親方のご意見は貴重なので、素直に従います。
悩みに悩んでいたら見かねた新堀さんに、「十字架はどうしてもやりたかったら、貫通させないで自分で彫ったらどう?彫刻刀とかで。」と言われました。
うーん。安藤忠雄の光の教会みたいに、キッチンからの光で十字架にしたかったからなのだけれども…、まあ、それもそれで、アリなのかなぁ。
現実的に無理なものはしょうがないので、代案はゆっくりと考えることにしようと思います。
ウチがモキを選んだワケ
こんばんは。
今日は、薪ストーブのお話です。
このお風呂の写真ですが…、
皆さん何だと思いますか?
正解は…
パフェでした!
ちなみに、数時間前まではこうだったらしいです。
もうすぐ5歳になる愛娘は、ありがたいことに、(まだ)かなりパパの私を慕ってくれていて、なかなか起きてる時間に会えないものですから、お手紙と、お風呂に、今回のパフェのような『お風呂ごはん』をよく作っておいてくれます。
片付けておくと、「あ、パパが食べてくれたんだ」と言って喜ぶらしいのですが…
お風呂に入る時って、そもそも結構くたびれているので、(眼鏡も外しますし)その娘作の「お風呂ごはん」シリーズに気付かないで、そのまま何もしないで残しておくと、翌日超怒っているらしいのです。それはもう泣くほど。
現在の私と子供の関係は、そんな間接的なコミュニケーションが主になっています。
これは、まだ長女と長男がそれぞれ小さいので、早くに寝てしまうのが理由の1つとしてあるのですが、
仕事をこなすスピードが大分遅い私にとっては「6時30分に家を出て21時帰宅」という流れが、今の職場になってからのスタンダードになっていますので、基本的にはあまり変えられないかと思って、子供と平日会うのは最早若干諦めています。
(もちろん職場としてはもっと早く帰ることも可能ですし、より遅くならざるを得ない時もあります)
まあ、もう少し大きくなれば、子供たちもきっと遅くまで起きてるし!
さて、今日は、そんな環境の私が、何故私が家に薪ストーブを入れようと思ったのか、そして中でもマニアックなモキの薪ストーブにしようと思ったのか、今日は皆さんに理由をご紹介したいと思います。
我が家が薪ストーブを導入する理由
冒頭でご紹介したような状況の我が家において、「日々成長する子供たちと一緒に過ごすことのできる貴重な時間の中で、なるべくたくさんの思い出を作りたいから」というのが、我が家が薪ストーブを入れる1番の理由です。
「穏やかに燃える火を見ると、心も穏やかになる」のを私は今までの人生で、何度も体験したことがあります。
「学校で仲間と見たキャンプファイアー」「兄達に連れられて河原にテントを張って夜通し焚き火をしたこと」など。
そんな火のある風景を、私は今でも大切な思い出として覚えています。
これは非常に観念的で説得力に欠ける表現かも知れませんが、
「火があると、不思議と人と語り合いたくなる。」
「時間の流れがゆっくりになる。」
私は火にそういった力があると思っています。
だから私は、薪ストーブにそんな火そのものがもたらす、「幸せな時間」というものを期待しているのだと思います。
もちろん、キャンプ場での焚き火も、そもそもは暖をとったり、火で調理をしたりする為にやるわけです。
しかし、私の場合、そこから得られる豊かな時間のイメージが、私が薪ストーブ導入に至った一番の理由でした。
なぜモキに決めたのか?
ここまで読んで頂いた方で
「暖房以上に火の雰囲気重視なら、ゆっくりと大きな薪を燃やすことができて、穏やかな火を大きな窓ガラスで眺められる、かつデザイン性も優れた物も多い、鋳物の薪ストーブの方が、あなたのニーズには合っているのではないか?」
と思われた方がいるかも知れません。
しかし、我が家ではモキの薪ストーブにしました。
ちなみに見出しには、少し表現に誤りがありまして、
正確には、「モキのMD80ⅡのiGブースター搭載モデルが良い」と判断しました。
そこに行き着いてからは、他の機種と比較して迷うということはありませんでした。
何故か?については後述したいと思います。
まずiGブースターって何?
過去の記事でも、少し紹介しているのですが、モキ本体の製造元であるモキ製作所ではこの『iGブースター』(二次燃焼補助装置・ロストル)というオプションを扱っていません。
「モキ製作所が別会社に依頼をして、作ってもらっている」というわけでもありません。
つまりiGブースターは公式のオプションではありません。
一般のモキ製作所の薪ストーブユーザーである、『いで爺』さんという超人のようなお方が、基本性能は良いMD80Ⅱを使って生活している中で
・ご近所さんへの影響を考え、煙は出したくないので、なるべく高出力の状態で燃やさざるを得ない
↓
・高出力では、得られる熱があり過ぎていで爺さん宅の場合、暖まり過ぎて暑くなる
↓
・空気を絞って低出力にする運用するノウハウを、愛研の大屋さん※から学ぶも、上記の問題は解決されますが、薪ストーブのガラス窓が煤で曇る
※我が家の薪ストーブ導入担当の方で、愛研という環境調査会社に勤めながら『ひとり社内ベンチャー』として、薪ストーブ普及事業を行っていらっしゃる、孤高の薪ストーブ屋さんです。
という流れで、改善点を見つけられ、
(ここからがただのユーザーとは、思えないのですが)
『燃焼補助装置を作ってみたら、この窓の曇りは改善されるんじゃないか?』と、いで爺さんご自身が改造を始めて、できた物がIGブースターなのです。
iGブースターの名付け親は大屋さんのようですが、『いで爺ブースター』ではなくて良かったです…。
ちなみに下記のサイトにはいで爺さんの導入から改造までに至る経緯が詳細に書かれています。
http://ideno.web.fc2.com/kousaku/maki_stove.html
改めて読み返すと、本当に偉人です。
そんな、いで爺さんより商品としての開発の相談を受けた、愛研の大屋さん※がモキ製作所との申し合わせを経て、
・愛研でモキ製作所の薪ストーブを導入する場合のみであること
・燃焼装置そのものへの改造になるので、アフターフォローは愛研が責任を持って行うこと
を条件として、限定的に販売されている
まさに奇跡の『ユーザー発、薪ストーブ改造装置』なのです。
2019年8月1日追記
まさかこんな日が来てしまうとは思っていませんでしたが、実はiG ブースター搭載モデルのMD80Ⅱの販売を中止せざるを得なくなったようです。(モキ製作所の都合でとのことです)
それまで勤めてこられた愛研を退職し、薪ストーブ普及のために特化した「愛研大屋環境事務所」という新会社を設立されたばかりの大屋さんにこの事を確認したところ、まだ駆け込み購入は可能なようですが販売停止予定は確実らしく、現行モデルのMD80Ⅱ+iGブースターの組み合わせがもうすぐ世に出回らなくなる事を大変に嘆いていらっしゃいました。
【緊急告知】MD80Ⅱ弊社オリジナルiGブースターモデルご提供終了のお知らせ - 超簡単薪ストーブ調理
IGブースターがつくとどうなるのか
MD80Ⅱの内部燃焼にもう一段階の燃焼の流れが変わり、結果
・ガラスの曇りが改善される
・ノーマルの様に煙も少ないままで、低出力での運用がしやすくなる、
・天板の暖まり方にムラが少なくなる
というメリットが得られます。
ただし、ノーマル機に比べると
・炉内にブースターを設置する為、高さのある鍋は入りにくくなる。
・着火から焚き付けまでがノーマル機に比べると難しくなる
・愛研(愛知県)一社のみの取り扱いになるので、全国にある自宅近くのモキ代理店では導入ができなくなる
というデメリットもあります。
詳しくは、名・薪ストーブブロガーで御自身はドブレという鋳物の名門薪ストーブをお使いになりながらも、愛知県の大屋さんのところまで交流に行かれて、モキのノーマル機とiGブースター機のレビューを書かれている方がいらっしゃいますので、こちらを見て頂けると第三者的な目線で1番よく書かれていると思いますのでご紹介します。
http://www.makifuyu.com/entry/2018/04/01/145745
http://www.makifuyu.com/entry/2018/04/02/120000
http://www.makifuyu.com/entry/2018/04/03/140000
http://www.makifuyu.com/entry/2018/04/05/223030
さて、長くなりましたが、
結論として、何故我が家にはI Gブースター機が合っているのかと思ったのかと言うと、次のようなメリットが魅力だったからです。
・メンテナンスが楽
鋳物製の触媒を使った物のように、数年に一度触媒を交換(数万円)のように、後々のメンテナンス時の手間(必要となる煙突掃除の頻度、各種パーツ交換なども)、費用が圧倒的に少ない
・薪の消費量が節約できる
IGブースター機にすることで、低出力(空気を絞って、小さな炎で運用すること)運用が、煙とガラスの曇りを気にせず可能になり、結果的に薪の節約にもつながる。住宅街の中なので、広大な敷地があるわけでもなく、薪棚を置くスペースは、確保できる面積が限られている為。
・薪ストーブ料理がしやすい
モキは奥行きのある形状をしているので、煙突部分を差し引いても、料理に使える天板の面積が広い。
また、鋼板製の特性で本体がかなり熱いので、天板でお湯を沸かしたり、炒め物など、高温での調理に向いている。
最後に、最も大切な理由は、これら(他にもありますが)のメリットを、ご自身の生活をさらけ出して(笑)身をもって全力で伝えている、
『大屋さんという方のお人柄に惹かれた』というのが理由です。
正直に言えば、『もはやこの直感が全てで、上記の理由は後付けに過ぎない』と言っても過言ではありません。
写真は我が家が、愛知の御宅までお邪魔した際に人生初めてチェンソーを動かす際に、大屋さんからレクチャーを受けた時のものですが、わざわざお仕事のお休みをとって頂いて、夏の炎天下の中、汗だくになりながら、チェンソーをいちから教えて下さいました。本当に感謝です。
家を建てて頂いている新堀建設さん(特に、プランを考えて下さった新堀親方と、実際に責任者として建てて頂いているOさん)や、我が家の車の整備士Yさんもそうですが、誠心誠意仕事をして下さる方に巡り会えると、事あるごとに『この方に出会えて良かったなぁ』と思います。
大屋さんとは、私が実際にお電話をして、直接ご相談させて頂くまでには、薪ストーブ普及事業のホームページだったり、調理専門のブログだったり、膨大な量の文書に一通り目を通してからだったので、かなり時間がかかったのですが、実際に愛知に行き、お会してみて、御宅の暮らしを拝見して『直感は、間違いではなかった!』と嬉しくなりました。
大屋さんは、とにかく一生懸命な人です。そして、(私の勝手な印象ですが)私と同じく「限りある時間の中で家族と、なるべくたくさんの思い出を作ろうとしている方」なのだろうと思いました。
そういうわけで、我が家の薪ストーブは、一言で済ませてしまえば『代理店の方のお人柄で選んだ』となるのですが、
嘘や改ざんがまかり通る世の中にあって、我が家の判断は、皆さんから見て、余りにも安直と思われるでしょうか?
まだ導入には、もう少し時間がありますが、これからのんびりと、「モキで良かった!」と思うことがあれば、その都度薪ストーブ関連記事を書いていきたいと思いますので、それが読んで頂いた方々の少しでもお役に立てば嬉しいです。
長くなりましたが、(最長かも…、実に4400文字!)今日はこのへんで!
ようこそ!煙突のあるおウチ
こんばんは!
目の前の畑にもチューリップが咲く春の陽気になりました。
気持ち良いですね〜。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
花粉症の方は、ヒノキが厳しい季節になりましたね。。
私はスギだけのはずなのですが、やはりまだ薬を飲まないと鼻がズルズルします。
強い薬なので、早くやめたいのですが、、いつまで続けるのか悩みどころです。
色々変わってます。
さて現場には、リビングの木製サッシのダブルガラス大窓が付きました。良い感じです。
玄関のドアも付いていました!
玄関ドアは柱と同じ塗料で塗る予定だったのですが、
やはりホワイトでも、木目を潰さないタイプのを買い直すかな〜、、と本気で悩んでおります。
コロコロ変わると、きっと怒られるので慎重に慎重に。。
さて、そして、今日のタイトルにもしましたが煙突が無事設置されました!
感動です。
憧れだった、煙突のあるおウチに、ついになったのですね。
もう、なんというか、感無量です。
思わず煙突だけで、ソロ写真をパシャ。
うーーん。地味な写真(笑)
というわけで別アングルからももう1枚。
足場があるからなのか絶妙な地味具合ですね(笑)
でも最高に可愛いです。マイ煙突。
自分でも煙突だけで、こんなにテンションが上がるとは思っていませんでした。
なんせ、煙突の設置まで、今か今かとワクワクしていましたので、
「いよいよ現実になったのか」と思うとニヤニヤが止まりません。
見に行った奥さんも珍しく嬉しそうにしていました。
やっと(まだ本体付いてないけど)これから我が家の薪ストーブライフが始まるんだ!という感じです。
あ、でも実際は今までも薪作りのためにチェンソー買ったり、
斧で薪を割ったりしているので、既にかなり薪ストーブライフ満喫してました…!
写真で見ていただければわかると思いますが、
我が家の煙突はいわゆる丸トップというやつです。
円柱がそのままニョキっと出ています。
よくイメージされる「サンタさんが入ってくるやつ」は角トップと言います。
このタイプは、屋根に登って煙突掃除する時、しっかりつかめるので作業の安全的にはとても良いそうです。
しかし、我が家は煙突掃除屋内でする予定(そういう設計)なので、
スッキリしたデザインの丸トップ採用となりました。
きっと我が家の細身の煙突でも、子供思いのサンタクロースさんなら頑張って入ってくれるよね!
今頃、クシャミしながら
ラ○ザップみたいに…、
めちゃくちゃシェイプアップしてたりして…。
とにかく今度の冬は、薪ストーブとクリスマスプレゼントが楽しみです!
チーくんの机
こんばんは。
皆さん、このイラスト覚えていますでしょうか?
我が家の一枚板バブル期のきっかけともなった、初めて購入した一枚板、
チーク系の木材(通称チーくん)のテーブル完成予想図です。
実はおかげさまで、できました。
(バスタオルが……!!ぬぐいきれない生活感が……!!)
いや、なんでこんな急に作ったかというと、そろそろ思ったわけですよ。
今月セルフ塗装始まるな、と。
それを考えると、
セルフ塗装始まる→土日祝全て費やす→でも終わらない(私作業遅いんです)
→完成間際にドタバタ→引越しの準備できてない→一枚板削ってない
→引っ越してからも板材のまま放置→いつまでたっても新築の作業台ができない
→ログハウスでいい感じなのに、引越しの荷物で(文字通り)台無し
という予想が立ったわけです。
こりゃいかんと思いたち、土曜日一日やらせてもらって、残りの一枚板(計4枚)
全部ヤスリがけしました。もう二の腕パンパンです。パンパンマンです。
(作業中の風景はiPhoneで撮っていたもので、PCにバックアップしているのですが、
まだ写真少なめですみません。そのうち追加します。)
ブライワックスは様子見で。(追記あり)
そんで今のところ無塗装でそのまま仕上げました。ガチ無垢材です。
多少ザラザラしますが、ツルツルのテーブルがそもそも好きではない私。
とりあえず、この机は当面この状態でいきます。
(追記)
実は1週間立たないウチに、結局ブライワックス仕上げに変更しました。笑
ログハウスに引っ越すまでの仮使用とはいえ、現時点ではダイニングテーブルなわけですから、子供たちが、まあ、水はこぼすわ、オカズは落とすわ…挙げ句の果てには醤油をこぼすわで…
まあ、こちらとしては、あんまりそんなことで毎回食事時に子供たちに、とやかく言いたくありません。
頑張って自分で食べているわけだし。
「何事も、大らかに」が理想です。
その為にもなるべくそういう条件を作らねば、と思います。
ただ、そうは言っても、このままではチー君が、シミの水玉模様が広がって、草間彌生の作品みたいになってしまう!(泣)
と危機感を感じたので、今までのシミも含めて紙やすり(300番台)でやすり、目立たなくしてからブライワックスを塗り込みました。
塗る前
ワックス仕上げ後
大分色変わりました。使用したのはクリア色ですけどね。
ツルツルはあまり…と上述しましたが、
やはりこれはこれで木目がきれいに出て良いものですね。(ウチの奥さんには断然こちらの方が良い、と喜ばれました)
今回は、既に食卓として使用している状況下でのワックス塗り込みだったので、翌朝のご飯までに乾くか、とか匂いとか、気になります。
一晩で乾くにしても、匂いが残ると嫌だなぁと。(トルエンフリーであっても、そこそこの匂いはします。トルエン入りのヤツは、この状況では、もってのほかです)
そこで、今回使用したのは、ギャラップにて「日本未発売ですが、良かったら使ってみては」とご厚意で譲って頂いた、「ブライワックス ナチュラルワックス」です。
これが良いのは、ほぼ匂いが気にならないことです。むしろ私のお鼻にとっては良い匂いだと感じました。塗りやすさも、ほぼ同じ。(むしろ塗りやすい?)とても良いものだと感じました!
今やどこのホームセンターに行っても、どこかしらのコーナーに取り扱いがある程メジャーになっているブライワックスですが、このシリーズならさらに気軽にワックス仕上げがチャレンジできそうです。
店長のIさん、本当にありがとうございます!
(ちなみに私は、たまたま譲って頂けたのですがまだ未発売の物ですので、そこのところご了承くださいませ)
さて。作ったら作ったで置き場に困りまして、実家から借りていたダイニングテーブルを返却して、
チーくんをダイニングテーブル代わりに使いはじめました。
買う時に、作業机だからなるべくまっすぐな長方形に近い形が良いなぁと思っていたので、
実際にテーブルとして使ってみると非常に使いやすかったです。
「やっちゃんの本棚テーブル(最近は完全にプラレール用台になってますが)」の様な圧倒的な存在感は無いですが、
鉄脚もあえて細めのにしてますし、スマートな印象に仕上げてみました。
※鉄脚については後述したいと思います。
適材適所って大事だね
ただ、やはりこの板、食卓として使い続けていくには、少し幅が足りないんです。
見て貰えばわかるように、大人➕子どものなら向かい合って食器が並べられるのですが、
大人➕大人だと、ちと狭い…。
我が家の食卓は新堀建設にお願いしているので、元々チーくんは机にするつもりだったから良いのですが、
「これから食卓を一枚板で作ってみたいな」と思っていらっしゃる方は、長さだけでなく、幅にも注意ですよ。厚みは重さにだいぶ関わってきますので、やっちゃんの本棚テーブルみたいに厚み7cmとか、はっきり言って贅沢な位の厚みは、普通のテーブルとしての用途なら不要だと思います。
(ウチの場合は、いくら注意しても子供がそこからジャンプしたがるので、板自体に重さがあって助かってます。板を乗せてるだけなのにビクともしません)
もし一枚板って良いなぁとお考えの方が居ましたら
ちなみに、私の生活圏(関東、神奈川、東京)で一枚板の会社でオススメはautさんと何月屋(正確には何月屋銘木店)さんです。
(決して回し者ではないですよ!)何月屋さんに至っては、お店の方とほぼ話した事ないです。
勝手に眺めさせてもらっただけ。
一枚板は、木そのもののカタチとの出会いです。1つも同じものはないので、
実際に一枚板が並ぶ工場に見に行って、気に入ったやつで作りたいものをイメージするのが良いと思います。
値段が高いのは、樹種によってです。私は使ったことないですが、日立の「このー木なんの木♪」のCMでおなじみの、モンキーポッドという木なんか、結構大きいのにかなりお安かったですよ。
ケヤキと比べちゃいけないのかもしれませんが、もう全然値段が違います。
きっと硬さとか、木目の出方とか違いはあるでしょうけど、
この木なら、一枚板で公園とかにありそうな超大きなテーブルを作って、10人位呼んでも大丈夫! ……みたいなことが可能かもしれません。
(ちなみにモンキーポッドを私が初めて見たのは何月屋さんです。)
鉄脚について
今回のチーくんは脚を鉄脚で仕上げました。
やっちゃんの本棚部分の方が安上がりに作れるのですが、
テーブルの場合、下に椅子が入るのでなるべくスッキリしたかったので鉄脚にしました。
この鉄脚ですが、今回はうまくいったのでやっと記事にできます。
実は仕事上で、チーくんの前に、別の板に鉄脚をつける機会が仕事上ありまして、
いわゆる「鉄脚」検索で上位に出てくるお店の「ターンバックル」さんで、鉄脚を買ってみて付けたんですが、お店の名誉の為に言っておくと、機能上は素晴らしいし、強度も充分だろうというような感じでしっかりとしていて、とても良いものであるのはわかったのですが、
私の主観ですが
鉄脚が主張し過ぎて、浮くんですね。
私がイメージしている、わかりやすく言えば「カフェのような雰囲気」みたいなのとは
かなり異なります。
ターンバックルさんの鉄脚は27㎜。
鉄脚は、板に比べると色も黒いし、そもそも主張が強くなりがちなので、
鉄脚って太さがかなり大切なんだなぁと思いました。
そこで、今回は、強度と太さに注目して、時間をかけて検討し、
購入させていただいたのが、大阪のTEKO LABOさんでした。
私が今回購入したのは、16mmの角度付きの1番標準タイプ。
(前回と1cm以上違う!でも強度的には300キロまでいけるそうな)
角度がつくと横揺れにも強く、パソコンなどを置いたり、机の上で何か描いたりする事を考えると揺れないことが大事かなと考えました。
雰囲気がとても良い。
開けた時の写真も後程掲載したいと思いますが、
風合いがとても良いです。
設置中、息子も興味津々です。
そして相場よりも全然安いです。
恐らく同程度の太さであり、固定ファンも多く居るDIY factory さんの物で、
倍とまではいかないですが、こんな具合。
セールで1000円割引いて下さったのもあり、
この品質でこの値段は、かなりお買い得だと思います。
おそらく今後も鉄脚は、ここで買います。
というわけで、今後も楽しくDIYしていきたいと思います!
次回は…我が家に、いよいよアレがつきました!
ということで、乞うご期待。
屋根が張られて
こんばんは!
先日久しぶりに昼間の時間帯にログハウスを見に行くことができました。
今月末からセルフ塗装が控えているのですが、屋根のアスファルトシングル材が実際に貼られて、決めたはずの塗料の色に自信が無くなってきましたので、
テストピースを持って、現場に置いてみました。
足場にチョコンと、板材が乗っかってるの見えますか?
2階の板壁の色が、オリンピック マキシマム(半透明で木目を活かすタイプ)のライトオーク
1階のログ壁には、同じくオリンピック マキシマムのデザートサンドを塗ろうと考えています。
2階は最初、ウェザードバーンボードとドリフトウッドグレーという2色を塗り、どちらかにしようと思っていたのですが、散々迷った挙句どちらも違うと思い、再度購入したライトオークに決めました。
(1缶9000円近くするので、このロスは大きいのですが、薪棚や、屋根の裏の部分など、これら試しに買ってみた塗料で塗れるところは塗ろうと思います。)
ただ、このデザートサンドが。。
実際に現場にテストピースを置いてみて、陽の当たり具合を見るとウッドデッキの屋根部分で結構な影になるので、暗い。。
というわけで、ナチュラルトーンファーパインという色とも迷っていて、
それでも一回デザートサンドに決めたのですが、
「いや、待てよ?広い面積をと、明るく感じるということは。。。やはりこのままでいいのか!?」
と堂々巡り。
ウザいよ!と思ったそこのあなた。
正解です。(苦笑)
色に関してはこだわる癖に優柔不断なので、本当に困ってます。
でも、車もそうだったけど(元々はベージュ色のタイプが欲しかった)
いざ決まってしまえば全く気にしないんですがね。変な性格です。
ちなみにウッドデッキの柱と窓枠は、塗りつぶしのホワイトの予定。
(ただ、このホワイトが思いのほか真っ白で結構浮くんだよなぁ。。なんて、また考え出したらキリ無い!)
屋根が貼られて実際に目の前に家が迫ってくると、「この木の状態でも良い感じの部分があるのでは」と思えてきたり、決めたはずなのになかなか塗装の悩みは尽きません。。
皆さんもそんな色でお悩みの経験無いでしょうか?
なんせ家となると年単位の話なので、そんなにコロコロ変えられないですからねー。
さて、ログハウスの他の部分も近況報告したいところなのですが。。
実は、大変なことに、私が主にブログを書くのに主に(通勤中)使っている愛機のiPhone5sちゃんが、
セルフ修理をしくじった為にお亡くなりになりまして、ブログ書くのが大変になっちゃったのです。
(今回はiPad miniで書いてます。)
最近充電の持ちが悪くなってきたので、今まで数回経験のあるバッテリー交換を今回もチャチャーっとやろうかなと思い立って、やっていたのですが、分解、組み立てが雑だったのか、なんなのか、
ホームボタンにある指紋認証のセンサーが不具合を起こすようになってしまい、
バッテリー新品に交換したのに交換する前よりひどい状態になってしまいました。
(充電できない→すぐ無くなる→起動しなくなる)
どうやらtouch IDが不具合を起こすと、バッテリーの消耗が激しくなるというのは本当のようです。
しかも知らなかったのですが、touch IDの付いたホームボタンはA7プロセッサのチップとペアリングしてあって、気軽に交換できるものではなかったようなのです。(指紋認証機能付を交換しても不正防止の為に機能しない)
がーん。
というわけで、泣く泣く指紋認証機能は諦めて、アマゾンでこいつを購入し、
初のホームボタン交換を試してみました。
アイフォンファイブエス(iPhone 5S)スロツトルケーブルアセンブリー タッチ指紋識別ホームキー 指紋識別 パネル・クッションを付く 修理部品 (ゴールド)
- 出版社/メーカー: ifix-part
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
バッテリー交換以外の修理は初めてでしたが、説明を見ながら、慎重にやっていくと、
割と楽にできました。なによりホームボタンってこうやってできてたんだ!へぇー。
って感じです。
(私見としてはバッテリー交換の方が楽です。ただ、誤ってバッテリーを傷つけてしまうと危ないです。)
ホームボタンも認識しているし、押し具合はちょっと柔らかくなったけども、まずまずの仕上がり。
よーし起動じゃ!と思ったら…
起動しません!しかも、リンゴのマークの後、画面が真っ赤になって再起動を繰り返す現象が…
怖っ!!
結局、他の不具合が出てきたので、本体丸ごとオークションで仕入れて全取っ替えすなければいけないこと
になりそうです。
約1万の無駄な出費が…。
やはり春は別れの季節ですね。
(なんか違う)
前略ちゃんと進んでおります
お久しぶりです!
桜満開、春爛漫。
暖かな日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
1週間以上ブログをお留守にしておりましたが、そんな中でもチェックしていただいていた皆様。
本当にありがとうございます。
おかげさまで、少しずつ進んでいます。
変化その1 新堀建設の幕が付いた
「新堀建設で工事してますよ」という幕が足場に付きました。
ブログのトップ写真もそうですが、今までだと、ログ材を仕入れてもらっているメーカーのTALOさんで建てているように見える現場だったので、これ、結構大事なことだったのです。(でもすみません。良い感じに収まる写真が撮れるまで、現状のTALOっぽいのでいきます。苦笑)
変化その2 中に入れなくなった(泣)
前は建物がフルオープンだったので、入ろうと思えば(現場の方がいらっしゃったら)朝入れたのですが、朝に行くと大体いらっしゃらなくて、建物もタッカー、ビスなどで仮止めしてあり、気軽に入れる雰囲気ではなくなってしまいました。(泣)
「その門は固く閉ざされているのであった…。」(物語風)
いつか中にまた入りたいなぁと思いながらら、毎日眺めています。
変化その3 ウッドデッキが進んだ
屋根がかかっています。まだ、ウッドデッキの床は張っていないのですが、今週あたりで屋根材を貼るそうなので、緑の下地が見えなくなります。
ちなみに屋根の色はベージュですよ。
変化その4 色々運ばれてきてます
リビングの窓だったり、屋根材だったり、ログ材以外の資材が色々と運ばれてきて、当たり前なんですが、改めて
『現代のログハウスはなんだかすごいなぁ〜』と感心…。
いわゆる、皆さんがイメージするような、『隙間風は当たり前』のスカスカログハウスとは訳が違います。
できあがりが楽しみです。
変化その5 Oさんがちょっと話してくれるようになった
まあ、それも、現場が忙しい時に行ったら勿論ダメなのですが、足しげく通うことで少なくとも施主であるとは認知してもらえるようにはなりました。笑
先週は1人で作業をして頂いた日もあり、丁寧に我が家のログハウスに向き合って作って頂いるOさんの姿を見て、あらためてありがたいなぁと思いました。
Oさん、引き続き、よろしくお願いします!
というわけで、家作りの進捗状況は写真にすると、若干地味かもしれませんが、着々と丁寧に進めて下さっています。
なるべくこちらも変化を見つけながら、楽しく毎日眺めていきたいと思います!
それでは!