施主が気遣うべきだったこと
こんばんは。
地震、豪雨、猛暑、と異常気象が続いています。災害に直面されている方々の上に、一日も早く平安が訪れますよう、お祈りしております。
今日はちょっと変わった話題を…
さて、そんな状況の中で、我が家の話題で申し訳ないのですが、こう暑い日が続くと、困るのが現場の仮設トイレです。
勿論仮設トイレは、現場作業をして下さる方にとって、無くてはならない大切な設備。
ましてや猛暑の中作業して下さる方々は、そりゃ暑い分だけ水分も補給したいのです。人間だもの。
そして水分補給したら、それはそれで、便意をもよおすわけです…。
入ったら出る。
それは自然の摂理なのです。
しかし!
必要性はわかっていても、あえて言いますが、実際に使用すると、この仮設トイレは汲み取り式なので、かなり臭うものなのです。
そういえば私も、小さい頃に遊んでいた公園はこのトイレが仮設ではなく常設で置いてありました…。
トイレの使用者は、まあ、その瞬間だけ我慢すれば良いのですが、実際には扉を閉めていても周りに臭いが漏れていますので、仮設トイレの位置に近い近隣の住民の方々には多大なるご迷惑をおかけすることになるのです。
その事実に気付くのが、ウチの場合遅かったので、施主として非常に反省しているのです。
実はログハウスのセルフ塗装中に、『トイレ付近は臭うなぁ』とは思っていたのですが、実際どのように対処するべきか、『それより塗装頑張らなきゃ』と気持ちを切り替えてしまっていたのです。
だから、この塗装風景も、写真では微笑ましいのですが、奥さん結構頑張って耐えてくれています。苦笑
今思えばこの時点で対処しなかったことが、非常に自分勝手というか、自分の家のことしか考えていなかったなぁ、と施主として反省しています。
我が家の場合、直接お隣さんから言われたわけではなかったので近隣の方とトラブルになっているわけでは無いのですが、ふと、お隣の方の窓がある時期を境にずっと閉まるようになったのに気付いて、理解したのです。
『あ。我が家の仮設トイレのせいだ…!』と。
そこで、こんなのを用意してみました。
もう建設も大分後半なのですが、せめて少しでも臭いの対策につながれば、と仮設用トイレの対策に色々と調べて!我が家ではこんな物を試してみました。
アズマ工業の
『汲み取りトイレ バイオ消臭』です。
商品の説明
トイレの汲み取り時のニオイ軽減に。微生物の力で悪臭源を分解します。 ●汲み取りトイレの悪臭源をバイオの力で強力に分解・除去し悪臭を元から除去します。 ●継続使用することによりウジが生息しにくい環境になり、ハエの発生を防止します。 ●使用されているバイオは、もともと自然界に存在している環境にやさしいバイオです。 ●初回ご使用の際は、直接、3包を便槽に投入します。その後は、週に1~2包を定期的に投入してください。 ●水溶性パックなので破らずそのまま投入してください。
商品説明より抜粋
なぜバイオか?
実は、私、職場に何着もスーツを置いているのですが(普段は私服で仕事をしております)
ものすごくカビやすい環境(職場の方々が雨の日に皆傘を干すところ)のロッカーになっておりまして、スーツをカビさせない対策として、かれこれ5年はこのコジットというメーカーのバイオシリーズにお世話になっております。
これのおかげで、この5年間、全く問題なく『置きスーツ生活』という横着なライフスタイルを確立できています。
(それにしてもバイオシリーズって言うと、なんかゲームのバイオハザードみたいですね。笑)
というわけで微生物の持つ力をとても信頼している私なので、先程のアズマ工業さんの物を選んだのです。
結果は…!!
結果を申し上げますと、トイレからの悪臭は大分軽減されることはわかりましたが、完全に消臭するのは無理なのかなとも思いました。
そして、1週間に一度、1〜2袋を投入する必要があるのですが、大体臭いをチェックしに行くのが追加投入の必要時期なので、ぶっちゃけ投入後の1週間の途中経過がどのように消臭されているかはわかりません。
検証できてなくて、ごめんなさい。
ただ、これによって、平日、近隣の方への臭いによるご迷惑が少しでも減らせれば…と思いながら、毎週末、バイオを仮設トイレに投げ込む日々です。
おまけDIY
玄関のインターホンの真っ黒な色が、玄関灯のアンティークブラウンに合わなくて合わなくて、めちゃくちゃ気になっていたので、自分で上から塗りました。
初めて使いますがこんな塗料です。
塗った後が自然に金属「っぽい」感じに仕上がるやつです。
あんまり「〜風の塗料」とか好きじゃないのですが…。
千切った洗車用スポンジを使って、ポンポンと軽く叩くようにして塗ります。
(楽しくて作業風景撮り忘れました)
完成。
うーん。
まあ、許せる範囲にはなったかなぁ〜。
小さな部分の塗装も楽しいです!