丘の上にログハウスを建てる

夢をカタチにするまでの備忘録

ギャラップ厚木に行ってきた話

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こんばんは!

あっという間に2月もバレンタインデーですね。

 

更新遅くて新しい記事が無くても、今日もアクセスして下さった皆様、本当にありがとうございます。

なかなか時間が取れず、思っていたよりも工事現場を見に行けていません…報告したいのですが、すみません!

それはまた次回以降で。

 

とまあ、そういうことで必然的に過去の振り返り記事になりますが、1月の正月のお休みを利用して、前からずっと気になっていた、ギャラップというお店の厚木ショールームに行ってみました。

https://www.thegallup.com/

 

ここは海外からの輸入古材を中心に、ブライワックスなどの塗料、アンティーク家具や、金物(鉄、真鍮の取手など)、木製大型ハシゴなど、様々なカッコイイ物を扱っています。

 

とにかく一言で言うと

 

 

海外!!!!

 

 

インダストリアル系のインテリアが好きな人

カントリー調が好きな人

アンティーク家具が好きな人

 

 

はい、テンション上がること間違いなしです!!!

 

今私が、少し思い出しただけでもテンションが上がってきました。満員電車内なのに(笑)

 

また行きたい。

 

 

 

いや、そういうことではなく。

 

 

 

なんで行ったかと言いますと、

2つ目的がありました。

 

①一枚板の表面処理(天面、裏面、側面の皮部)をプロはどうやっているか聞く

 

②ブライワックスなどの塗料について、今回の用途に合わせたオススメ、使い方を聞く。

 

つまり(やっちゃんの)読書テーブル作成の際に、自前の工具でちょっとやってすぐ挫折した、根気とか一切無い私は

「一枚板の処理の仕方を、ここはやはりプロに聞こう!」と相談にいったわけなのです。

 

ちなみにギャラップは、新堀親方と、もう1人の知り合いの方(この方もすごい方なのですが、いずれ御本人から許可を得られたらご紹介したい…)の、2人から「あそこに行くと良いよ」とオススメしていただいていたので、「あの御二方が言うならばいつか行きたい」と気になっていたのです。

 

ギャラップ厚木の場所は?

東名高速道路「厚木」インターを降りて1つ目の信号を右に行くと、右手に倉庫が並んでいます。

倉庫と倉庫の間から入って行くので、車の入り口は「ここ?!」って、迷うと思うので気をつけて下さい。

我が家のクルマは急な車線変更とか、全くできないので、様子を見てるうちに、案の定通り過ぎてました。笑

 

ギャラップ店舗内は写真撮影が禁止の為、今回写真でご紹介できないのですが、店長の方に教えて頂けたアドバイスとしては、こちら。

 

一枚板の表面処理について

→荒削りは、手持ちのディスクグラインダーで。側面は、ワイヤーの先端工具に変えて削ってます。

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こんなのですね。

 

ブライワックスなどの塗料について

→今回はダイニングテーブルではないけれど、やはり天板をよく触ると思うので、ブライワックスの中でも「クリア」色が良いのではないか。

何故なら、ブライワックスの着色してあるものは、良い雰囲気に仕上がるのですが、ワックスの特性上、肘をつけた時など、着色料が移ります。

しかも、乾かそうがなんだろうが、ずっと色移りの可能性があるそうです。

「ジャコビアン」など、割と暗めの色がお店では売れ筋ではあるが、今回の一枚板テーブルの場合は、そんなわけでオススメできないと言われました。

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「クリア」と言っても木の木目を目立たせて、いわゆる濡れ色っぽくなります。

(ちなみにクリアに類似するハニーという色は、本当にほとんど変わらないそうな…)

ケヤキの元々の綺麗な色、木目を活かした方が良いんじゃないですかね」

 

とアドバイス頂き、ここぞとばかりにチークの一枚板のことも相談したら、

「チークが本来持っている油分があるので、無垢でワックス仕上げ無しでも良いかも知れませんよ。」

というお返事。

 

さすがです。木の性質によっては、塗料を塗らなくてもいいのでは、というコメントが頂けたのは新鮮でした。

 

ちなみに作業時間(ブライワックス塗布後の乾燥に必要な時間)は伸びたとしても、私が生活中の室内で制作することを考えると、トルエンフリーのクリアがオススメ。

トルエンフリーと、オリジナルのブライワックスの匂いを嗅がせてもらったのですが、たしかになかなかすごい匂いでした。これが室内に残るのはキツイかも知れない。

 

というわけで、今回のやっちゃんテーブルは、ブライワックスのクリアで仕上げることにしました。

 

店長のIさん!ありがとうございます!

色々相談に乗って頂いて、大分イメージが湧きました。

 

さて、いよいよ一枚板シリーズの一作目ともなる、このテーブルも完成に近づいております。

次回あたりで完成の写真をお見せできればと思います。

 

それでは!