薪割り機「WS7T」がやってきた
こんばんは。
私は、引越しを終えて疲れがドッと来ております。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
薪割り機を頂きました。
前回の記事で少し触れましたが、この度、縁あって電動の薪割り機を知人から譲って頂きました!
福島県にある「シンセイ株式会社」のWS7Tという機種です。
あだ名は『ナッティー』と命名しました。
薪割り機って?
そもそも薪割り機とは、
斧で割るように『刃物を木に勢いよく当てて割る』のではなく、
油圧で『固定された刃物に、木を押し付けて力で割る機械」です。
過去にも記事で書きましたが、昨年造園業者さんから頂いたケヤキの原木が、手斧では全く歯が立たない(斧が食い込む前に木が硬すぎて弾かれてしまう)為、欲しいなぁと思っていた物でした。
ちなみに薪割り機には、その油圧をかける動力が手動式の物と、電動式の物が有るのですが、いつも薪ストーブ情報で、大変お世話になっている「ガヤさん」のブログ『薪ストーブで冬眠したい』に、電動薪割り機を選ぶ際の注意点についての、わかりやすい記事があるので、転載させて頂きます。
「電動」薪割り機を買う前に抑えておきたい3つのポイント - 薪ストーブで冬眠したい
しかし早速故障した(泣)
正確に言うと、もらった時の試運転で私が故障させてしまったんです。
元持主の知人
『ボタンを押しながら、このレバーを、ウサギさんマークからゾウさんマークに倒すんだよ〜』
ナッティー『ウィーン バキバキバキバキ…パカーン』
あら『うわー!なんてラクなんだ…!私もやります!それー』
ナッティー『ウィーン バキバキバキバキ…パカーン』
あら『わー、楽しい!よしもう一丁!』
ナッティー『カスンッ……』
あら『え?あれ…なんの反応も無い。』
出会って約3分で突然お亡くなりになった可哀想なナッティー。
ボタンを押しても、全く何の反応もしなくなりました。
あわてて何か、異変は無いか探す私。
スイッチボックス周辺にある、小さいボタンを押してみると
ナッティー『ウィー•••• うー、うー(電気は流れてるぜ、でも残念ながら俺はもう動けねえ)』
というナッティーのうなり声だけ聞こえます。
「これは故障だ」と確信した私。
素人ながら、決死の覚悟でスイッチボックスを開けてみます。
うん。わからん!
メーカーに問い合わせてみた
そこで、早速販売元である、株式会社シンセイへメールすると、
1時間くらいでメンテナンス部の方から、とても丁寧なお返事が来ました。早っ!
要約すると、考えられるのはコンデンサーの故障なようで、新品のコンデンサーを送って頂くことになりました。
ちなみにこんなんです。
飲み物のジョア位の大きさです。
コンデンサーという物がそもそもイマイチわかっておらず、調べると
コンデンサー〖condenser〗
①向かい合わせにした二つの電極の間を真空にするか、間に空気やプラスチック-フィルムなどの誘電体をはさんで、大きな静電容量をもたせた装置。電圧をかけると、電荷・静電エネルギーが蓄えられる。構造や誘電体の種類などにより種々のものがある。蓄電器。キャパシター。〔「蓄電器」の意味の英語は、一般にcapacitorを用いる〕
②光学器械の集光レンズまたは集光鏡。
③→復水器に同じ。
大辞林より
だそうです。ふむ。
交換してみた
写真のオレンジ色のキャップが有りますが、これが電線を束ねてくっつけているものです。
古いものを外し、新しいコンデンサーの電線を束ねて、オレンジ色のキャップを回していくと、電線が束ねられて交換完了です。
工具不要。1分でできます。
ちなみに古いのを見てみると、なんと穴が開いていて、中から黒い中身が出て来ていました。ちょっと鳥とか金魚のフンみたいです。
なんかボコボコしてますし。こりゃ見るからに調子悪そう。
10年間お疲れ様でした!
まだ活躍ならず…!
古いものを外し、新しいコンデンサーの電線を束ねて、オレンジ色のキャップを回していくと、電線が束ねられて交換完了です。
工具不要。1分でできます。
動作は確認して、直ったのを確認したのですが、この引越しの忙しさにかまけて、まだ本格的には使えていません。
もう秋に入ってしまうのに、薪割り全くできていません。
頑張ります!