薪ストーブ設置しました!
今週は水、木と二日間で薪ストーブ設置の予定でした。
来ていただいたのは、愛知県にある環境測定会社、「株式会社愛研」の薪ストーブ普及事業を一人で担当している、大屋渡さん。
導入するのは、長野県にある薪ストーブメーカー「モキ製作所」の「MD80Ⅱ」です。
なんで、東京にわざわざ、長野の薪ストーブを愛知の代理店の方から設置に来ていただいているのかと言いますと、私なりの理由があるのです。
過去に書いた記事での説明はこちら
超簡単に理由を説明すると、
「ログハウスの施工を新堀建設にお願いした」のと同じように、
たとえ※「材料」が一緒でも、施工する方の誠実さ、一手間の工夫が加わる事で
結果は様々に変化する事がある、と私は思っているからです。
※新堀建設→ログ材(ログ材自体は大手のTALO経由でフィンランドに発注)
一手間の一例→セトリング対策、日本の気候に適したログハウスの為の材料の選定、ログ材を濡らさない、汚さないように徹底した管理体制、新堀親方によるチェックetc...
愛研→薪ストーブ(薪ストーブ自体は長野のモキ製作所に直接注文しても一緒)
一手間の一例→愛研オリジナル改造パーツ「iGブースター」、超丁寧な燃焼原理の説明etc...
このような理由から、薪ストーブに関しては、愛知からわざわざご足労いただいて、大屋さんには単身、東京へと来ていただきました。
本当は、薪ストーブ設置工事については、愛研の地元でのパートナーの工務店さんにも来ていただければ一番安心ではあったのですが、
少しでも施工費用を抑えるため、施主の私がサポートをする形で、大屋さんと二人での取り付けとなりました。
しかも宿泊費も節約の為に、我が家に寝泊まりして頂いて。本当に親身になって頂いて感謝でした。
作業手順
・現地視察
というわけで、まずは現地を見ていただきます。
家ではなく目の前の畑の。(すでに仕事と関係ない笑)
でも大屋さんにも、周辺環境の緑の多さに喜んでいただけました。良かった良かった!
本題のログハウスに突入!
「ログハウスの施工は初めてですが、圧倒的な木の雰囲気が素敵ですね!」とお褒めの言葉をいただきました。
そしてログハウスで使われているログ壁の厚みに対して、どのくらいの力でビスを打てばいいのかなど、先にテストをする大屋さん。板壁の場合は柔らかいので最後は手でネジを締めた方がいいなど、後々のDIYのためにも参考になりました。
一次部材までは屋根の施工の時に、新堀建設がしてくれているので、そこからどのように煙突をまっすぐ下げていくか、測定をしていきます。
レーザーで大まかに芯を出していきます。
うーん・・・。でも大屋さん、これ大まか過ぎません?(笑)
結局、このレーザー作戦ではざっくりとしかわからず、やはり、
微調整は後でとなりました。
気を取り直して・・。
アクロバティックに取り付けていきます。結構怖かったです。
最後のスライド菅には断熱材を自分で詰めるそうです。こんな感じで入れていきます。
そしていよいよMD80Ⅱとご対面です!
うわーー!!
夢に見た風景が、いよいよ現実に!
というわけで設置終わりました!
完成したMD80Ⅱの前で、記念に家族写真!
そして急いで愛知へと帰る大屋さん。
あ!そっち小田原方面じゃないです!大屋さん!大屋さ〜〜ん!
本当は初めての火入れをして、操作方法もレクチャーを受ける予定だったのですが、
色々ありまして、火入れ式は、お時間の都合から秋頃もう一度大屋さんにお越しいただくことになりました。
まだ未定ではありますが、公開イベントのようにできればいいなと思っています。