丘の上にログハウスを建てる

夢をカタチにするまでの備忘録

石頭ハンマーが折れました

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こんにちは。

色々とブログで書きたいネタはあるのですが、お仕事が最近特に忙しく、なかなか気力・体力が持たず困ってます。(基本的にこのブログは、通勤時、帰宅時の電車内のみで書く、と決めているので…)

 

そんな私の心を象徴するかのように、先日愛用していたハンマーが折れました。泣

 

キンドリングクラッカーキング(通称キンクラ)を使って枝薪を割っていたら、薪にハンマーの柄の部分をミスヒットさせてしまったのです。

(キンクラについては、いつか別に記事にしたいと思っています。)

 

というわけで、今日は「ハンマーの柄を交換する様子」をお伝えします。(地味!)

薪ストーブ関連、ログハウス関連でこのブログにたどり着いてくださる方々は、『ハンマーの柄の交換なんて簡単過ぎて記事にする必要もない』と思われるかも知れませんが、そこはなんせ素人なもので、赦して付き合ってやって下さい。

 

まずは交換用の柄を買う

ハンマー用の柄は、こんな感じで売られています。

 

石頭ハンマーの柄

石頭ハンマーの柄

 

 

樫(かし)の木で作られているようですね。リンクはアマゾンですが、私はモノタロウで600円くらいで買いました。

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ちなみに金槌の柄で高級な素材は、何の木だと思いますか?

 

 

 

 

 

正解はグミの木だそうです。

知らなかった…

 

 

 

硬過ぎず、手に衝撃が伝わるのを防いでくれるのと、粘りがあり折れにくいのが理由だそうです。

ただ、グミの木はあまり大きさが取れないので貴重とのこと。

 

柄だと、値段も結構します。

ヤフオクで、グミの木の柄を調べると、2本セットでこんな感じ。

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良いなぁ。いつか使ってみたい。

でも、もう少し色々と修理の仕方に慣れてからにしようっと。まだ初心者には早い。

 

折れた柄を外そう

手で頑張っても、まず抜けないので、上からドリルで穴を空けて、地道に掘りました。

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取れました!

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中にはこんなクサビが入ってました

 

 

 新しい柄を削ろう

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さて、柄は買った状態のままだと、穴にも入らないくらい大きめに作られていますので、ヤスリで削っていきます。

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ハマるかな?くらいにキツさは残しつつ、削り終えたら

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写真の様に持ち手の下の所を床なり、何かに打ちつけます。

そうすると、ハンマーの頭が入っていきます。

 

最後にクサビを打ち込む

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 打ち込んでたら斜めになってしまった!!ガーン

 

しかも…

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よく見たら、柄本体も斜めに付いてしまった!!ガガーン

 

そんなこともありますが、まあ、抜けなくなったし、良しとしましょう。

ハンマーも心なしか喜んでいるようです!

 

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またこれでガンガン割るぜ!

よろしくな!

 

あ、そうそう。

絵を削ったところで、ニスなどが剥がれたところは、このタイミングで塗っておきましょうね!濡れて折れやすくなっては大変ですので。

 

やってみた感想

理屈はわかってたし、手順も知っていたのだけれど、斜めに付いてしまったり、色々とやってみると想定外のことが起こります。

でも確実に道具に愛着は湧きました。

あとは、これで、次折れても、今度の修理はもっとうまくやろう!という気になりました。

何事も勉強です。知った気にならず経験あるのみ!

というわけで、素人なりにこれからも精進します〜

それでは、今日はこのへんで!