丘の上にログハウスを建てる

夢をカタチにするまでの備忘録

薪棚屋根完成!

おはようございます。
相変わらずのんびり更新です。
今回もオンデュリンの屋根シリーズなので、連日投稿しようかな、なんて考えたりもしましたが、なかなか毎日はできそうにありません。

お世話になっている新堀建設さんのブログ『親方のログハウス万歳!』
http://loghouse-n.jugem.jp/
は、正真正銘の毎日(しかも大体毎朝)更新なんですが、新堀親方のすごさを、ブログを書く側になって改めて感じています。
日常にそれだけ書くネタがある、というのも素晴らしいことですよね。
ちなみに我が家も3度ほど記事にして頂いております。

http://loghouse-n.jugem.jp/?cid=156

こうやって、家作りの行程が丁寧に公開されて、皆に見守られつつできあがる家はきっと幸せだろうなぁと思っています。(できあがるのは、まだ先で今はまだログ材がフィンランドから旅をしている段階ですが…)



さて、前回の続きで薪棚の屋根作りなのですが、屋根作りと言っても、専用釘で打ち込むだけなので、作業自体は簡単です。
トップの写真のようにもらったけど割れてない薪がたくさんあるので、早く割って積みたいのですが、前回の反省で「薪棚を急いで作るより夫婦円満の方が大切」と学んだので、

焦らず、作ります。



この専用釘を…

このキャップに差し込んで

こういう状態で打ち込んでからキャップを最後にはめます。

作業自体は簡単でも、やっぱり初めてやるのは緊張するもので、とりわけオンデュリン の屋根材の釘の部分の情報は、あまりネットにも上がっていないようなので、失敗したことも含めて記事にさせていただきます。

【まず注意点】
・釘を打つ位置について
波型の屋根材の山部分(谷部分ではなく)に打ち込んでください。

間違えて谷部分に打ってしまうと、谷には雨がたまるので、そこに穴をあけることになり雨漏りにつながります。

・釘を打ち込む深さについて
打ち込む加減はキャップが回らなくなるまでか良いと思います。

キャップと屋根材に隙間があると、雨漏りにつながるので良くないと思います。
キャップの向きを揃えた方が作業もしやすいし、何より綺麗です。

・打ち込む下地の材について
写真のように幅が狭ければ直接二本の材に専用釘で打ち付けていくだけでもいいのですが(ジョイフル本田の店員さん談)、幅がもっと広い場合は、間に垂木などをかませて、その上から施工して下さい。

・パッキンについて

これもあまり情報が無いのですが、ジョイフル本田の店員さんに言わせると、クラシックシート用 パッキン は絶対合わせて買った方が良いものだそうです。
理由は
「蜂やツバメの巣を作られないようになるべく隙間を空けないようにする」
「オンデュリン屋根材が自重で歪んでくるのを防ぐ」
「専用釘がむき出しで見えるのを隠す」
だそうです。

ま!打ち込む位置間違えて結局むき出しになってますけどね笑

ちなみに、最初は外でやろうと思っていたのですが、見かねた奥さんが「リビングでやっていいよ」と言ってくれたので、のんびり何日間かかけてやりました。

(屋根は自立するので、その間子供達のおままごとでお店として使われていました。)


改めて家族の理解あっての薪ストーブライフだなと思いました。

いつもありがとう!奥さん!