丘の上にログハウスを建てる

夢をカタチにするまでの備忘録

きっかけは『立退き』

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ご無沙汰してます。遅筆ですみません。

前の前の日曜日、台風による超大雨の中(泣)、サ○イの引越し屋さんの献身的な頑張りで、無事に仮住まい先へ移り住むことができました。

ありがとう、サカイさん!

人生で初めて引越し業者さんに引越しをお任せしました。(今までは毎回親戚の協力でなんとかしてもらってました)

 

それにしてもあの週は金曜日に文化の日があって本当に助かりました…!ほとんど自分で運ぶことはなかったのに、やっぱり引越しって疲れますね。

段ボール140箱に、段ボールに入りきらなかった大型荷物が多く(冷蔵庫とか洗濯機とかは勿論、キャンプ用品とか、丘の上弁当でテーブルにしようと思って買っておいた、ミャンマー産チーク系木材の一枚板とか苦笑)、駄目押しで、家の中が終わったところで、庭のレンガと敷いていた那智黒石(母の実家が三重なもので…)をお願いしたら、引越し屋さんの顔に『え!?これもですか!?』と書いてある感じで、印象的でした。

サ○イさん、本当にすみません。

(それでも、とても丁寧にやっていただけたので助かりました!さすがプロ。四年連続No.1は伊達じゃなかったです。)

 

さて、長い前置きはここまでにして。

そもそも建物は、まだ基礎工事も始まっていないのに、なぜ仮住まい先に引越しかというと、タイトルにもある通り、きっかけが立退きだったからなのです。

思えば約一年前、11月頃急に管理会社から一通の手紙が届きまして、『物件が大家さんの直接管理になりましたよ』と。

 

おかしいなと思い問い合わせてみると、なんと、大家さんは既に賃貸を辞めるから、建設会社に分譲地として売ってしまったとのこと。『そのうち、次の管理会社から連絡が来るから』と言われ、

いやいやいやいや…そんな軽く言わないでよ。と夫婦で困惑。

 

いつまで暮らせるの?

気に入ってた物件だったのに。

むしろ直接交渉させて欲しかった…

 

と落ち込んでいました。

実は、自分が建てる家はそれまで住んでいた千代ヶ丘という地域でもいいんじゃないか、とかなりリサーチしていたんですね。

 

当時の家から千代ヶ丘の子ども文化センターまで徒歩1分。毎日たくさんの親子が集うアットホームな雰囲気のこの施設は、地域のコミュニティ作りに多大な影響を与えていますし、ウチの2人の子ども達もお世話になっていました。

※写真は、子ども文化センターの外の公園です。子ども達が生まれてから今まで大変お世話になった思い出の場所です。

奥さんは、ここでたくさんのママ友さんとも出会い、今もその縁に助けられています。

子ども文化センターのおかげで、やはり人として、良い住環境とは良いコミュニティ無くして語れないなぁと、改めて思わされたのでした。

 

そして、そこの近くにログハウスなんか作った日には、絶対に良いだろうなと思っていたのです。

だからこそ、立退きの件が発覚してから、まずは周辺の目星をつけていたお宅に直接交渉をしに行きました。

 

『突然のお話で大変失礼かと思いますが、御自宅のご売却をお考えではないでしょうか?』

 

ここだったら!と思っていた家は、ことごとくNO。

そりゃそうだと思います。

 

そんなわけで、密かに描いていた千代ヶ丘エリアでのログハウスの夢は、立退きによって泡と消えてしまったのでした。

 

しかし、落ち込んでいてもしょうがありません。

『次に住む家を探さねば!(できれば賃貸でなく、このタイミングで夢の実現につながる家を!)』

ということで、実家の埼玉県含め、これから土地探しが本格化していくのでした。

 

つづく。